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地域のイマ、とコレカラ…『第三回 横浜Fun☆Key Singersさん』

新型コロナウィルスによって戸塚の人々のイマがどのように変わったか、コレカラどうなっていくかインタビューを通じて見つめます。今回は、いつも練習室2を利用されている「横浜Fun☆Key Singers」(横浜Fun☆Key Singers フェイスブック)の皆さんにインタビューを行いました。横浜Fun☆Key Singersの活動はもちろん、新型コロナウィルスの影響や、さくらプラザに求めることについてお話を伺いました。

 

横浜Fun☆Key Singersの皆さん(さくらプラザ練習室4にて)

―横浜Fun☆Key Singersの活動について教えてください。

ゴスペルを中心に年1回、年末に自分たち企画のライブをやったり、大きなゴスペル祭りに出演させていただいたりしています。練習ではよく、さくらプラザを利用させてもらっています。もともと、活動が戸塚の周辺で行っていたということもありましたが、やっぱり綺麗で駅から近いところは助かっています。


 

●メンバーにはカラーの担当があるそうです。 右からブルー(ヒロミ)、レッド(ヤマちゃん)、パープル(ネエさん)、オレンジ(ヴィヴィアン)、イエロー(ベス)。


もともとは皆が別の大きなクワイア(ゴスペルのグループ)に所属していましたが、先生の紹介などといった繋がりの中で、それぞれが横浜ファンキーシンガーズを知り、参加して今のメンバーとなっています。だいたいゴスペルのクワイアというのは、先生がいらっしゃったり、音楽分野に長けている方がまとめ役でいらっしゃったりすることが多いのですが、私たちは自由に、リーダーもポジションもなく、特に誰が仕切るとかを決めないようにしています。こういうのだったらベスに頼もうとか、ネエさんに頼もうとか、お互いがお互いの得意なところを認めあえていることが横浜Fun☆Key Singersの良いところですね。

―普段はどのようなライブをやっていらっしゃいますか?

いわゆるゴスペルはもちろんですが、昭和歌謡や昔懐かしいディスコ系、アニメソングなども盛り込んで、お客様が「ああ!あれ、懐かしい!」と思えるようなコーナーを作って楽しんでいただいています。ターゲットを作ったストーリーを組んで、お客様から狙い通りの反応をもらえると嬉しいですね。私たち割と笑っていただくグループなんですよ(笑)。


 

●ライブの写真。衣裳もすべて手作りだそうです!


私たちのライブは本当に手作りで、特にゴスペルじゃないジャンルの曲をやるときには、まずテーマを決めてからそれぞれの好みの曲を言って、その中から歌えそうなものだとか、カラオケ音源があるなどを探して、徐々に曲が揃ってという感じで進めています。だから全員が集まって話し合う場所が曲を決めるにも大切ですね。皆で笑いながら決まっていくという感じです(笑)。

―新型コロナウィルスの影響はいかがですか?

まさか影響がこんなにも長引くとは思わなかったので、先に予定していたライブはどんどん中止や延期になっています。練習も集まることができず、2週間に1回程度オンラインでミーティングと顔合わせをしていますが、やはりハーモニーを作るには限界があるので、「一緒に歌って楽しい」という感覚を皆で共有できないことは一番辛いですね。いつもだと、仕事帰りで駆けつけたメンバーも皆で歌っているとリフレッシュできるんですが、そのメリハリもなくなって、ただひたすら日常が続いているというか…。私たちは歌で食べているわけではないですが、だからこそ、皆で集まる時間は日常とは違うとても大事な時間だったということを改めて今回思いました。


●笑顔がステキな 横浜Fun☆Key Singers の皆さん。

―そのような場所として、さくらプラザも早く通常通りの貸出をしたいです。

お願いします(笑)。なにしろこの5人が一つの作品を作るということは時間がかかります。秋頃にライブがいざできますよと言われても、皆で練って練って変えていったりするものですから、準備ができていない私たちが人様の前に出られるのかというのはやっぱり難しいところですね。今の横浜市のガイドラインでは「歌」の利用では練習室が使えません。そこだけでもOKになれば練習室からSNSで発信したり、メイキング映像を撮ったりしてみたいですね。その時は「さくらプラザ」を連呼した動画にしますよ(笑)。

(取材:五十嵐 武、文:小野 良)

戸塚区民文化センター さくらプラザ