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2017.10/28 甘美なる イタリア バロック

ヨーロッパ各地で活躍の幅を広げる5人の若き演奏家が登場!


甘美なる イタリア・バロック

 バッハ・ヘンデル・ヴィヴァルディへの道


【出演】Les Timbres & Harmonia Lenis(レ・タンブル&ハルモニア・レニス)


2017.10/28[土] 14:00 戸塚区民文化センターさくらプラザ ホール

 

チラシはこちら【表】【裏】

公演によせて

 バロック時代が始まったのは17世紀初頭のイタリアと言われています。

それまでの調和と均整のとれたルネサンスの音楽から、「感情を劇的に表現する新しいスタイルの音楽」、すなわちバロックの音楽を生み出したのは、イタリアの音楽家たちです。

彼らはその後も常に時代の最先端を担い、ヨーロッパの音楽界をリードしていきました。

バッハやヘンデルなどの巨匠たちもイタリアの音楽から多くを学び、影響を受けました。

彼らの音楽の礎を作ったのはイタリアの音楽家たちと言っても過言ではないかもしれません。

 

 私たちが本日演奏する音楽は、バロックが始まり発展していった、まさにその初期の頃のイタリア音楽です。

バロックというとバッハやヘンデル、ヴィヴァルディ…のような後期バロックの作曲家たちが有名ですが、バッハやそれ以降の音楽に耳慣れた方には、初期バロックの音楽は少し不思議に聞こえるかもしれません。

しかしそこにはバロック音楽のエッセンスがたくさん詰まっており、後の音楽へもつながるものも発見していただけることと思います。

 

 今公演では、上声部を担当するのがリコーダーとヴァイオリン、通奏低音を担う鍵盤楽器がオルガンと2台のチェンバロ、またヴィオラ・ダ・ガンバはあるときはソロ・パート、あるときは通奏低音…と両方を担当します。

 リコーダーとヴァイオリンは個性が全く異なる楽器なので、一方がファーストで他方がセカンド…というような同質の音色が要求される作品よりも、上声の2声部が対等に演奏できるような性格の作品のほうが、それぞれの楽器の個性を生かすことができます。

バロック時代初期のイタリア音楽には、この特徴を生かせるような、2人のソロが対等に活躍できる作品がたくさんあります。

同じような旋律が交互に繰り返されるような場面では、「性格の異なる2人のソリスト」が会話しているかのような、楽器が同質でないからこそ生み出せる効果があります。

 

 私たちの編成で最も特徴的なのは、鍵盤奏者が2人いてオルガンと2台のチェンバロを様々な組み合わせで弾き分けることができるという点です。

楽譜上ではたった1声部のバス声部ですが、どの組み合わせで演奏するかは奏者に任されています。

ある場面ではチェンバロがリズミックで華やかな雰囲気を作り、またある場面ではオルガンが荘厳な雰囲気を盛り上げる…というように、楽器編成によって演奏効果はまったく違います。

初期バロックのソナタは後期バロックのソナタと違い、作品が楽章には分かれず途切れなく演奏されるため、作品の中で場面が次々と移り変わっていく展開を楽しんでいただけると思います。

チェンバロやオルガンを各場面で効果的に使うことによって、その場面転換をより劇的に演出することができます。

 

 17世紀イタリアの作曲家たちの想像力溢れる作品から、遠く300年以上前のイタリアへ思いを馳せ、彼らの熱い情熱を味わっていただくことができましたら幸いです。

 

プロフィール

(写真左より)ミリアム・リニョル、水内 謙一、村上 暁美、
     ジュリアン・ヴォルフス、川久保洋子

レ・タンブル&ハルモニア・レニス Les Timbres & Harmonia Lenis


 ブルージュ国際古楽コンクールに優勝しフランスを中心に活動するレ・タンブル(川久保洋子、ミリアム・リニョル、ジュリアン・ヴォルフス)と、日本を拠点に活動するハルモニア・レニス(水内謙一、村上暁美)、2つのアンサンブルのコラボレーションによるコンサートとして、2011年リヨン国立高等音楽院の招聘により、同音楽院にて初公演を行う。

 

 好評を博した同公演の17世紀イタリア・バロックのプログラムで2013年には日本ツアーを行い、長野県塩尻市レザンホールやHakuju Hall(東京)、国際古楽フェスティバル〈山梨〉にて公演を行う。

Hakuju Hallでの演奏会はNHK-BSクラシック倶楽部やNHK-FMベストオブクラシックにて放送され、「音楽の友」7月号には記事が掲載されるなど、各地で話題を呼んだ。

 

 2014年と2016年にはヨーロッパで9つの音楽祭に出演するツアーを行い、CD録音も行う。

 

 2015年10月には再び日本ツアー(武蔵野市民文化会館等)を行い、12月にはヨーロッパのFLORAレーベルよりCD『甘美なる旋律 La Suave Melodia 〜17世紀イタリアの器楽作品〜』をリリース。

 

 日欧合同のアンサンブルとして国際的な活動を続けている。

リコーダー、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、2台のチェンバロ、オルガンという多彩な編成、美しい音色と気品ある演奏が高く評価されている。 

水内 謙一  Kenichi Mizuuchi(リコーダー) 


 東京藝術大学 音楽学部 楽理科 卒業。在学中に音楽学を専攻する傍らリコーダー演奏の研鑚を積む。

 ドイツ・ケルン音楽大学に留学。同大学ディプロマ課程リコーダー科を卒業し、演奏家ディプロマを取得。

その後同大学国家演奏家資格課程にてリコーダーを専攻。同時に古楽アンサンブルを専攻し、同大学同専攻を卒業。

渡欧中はケルンを中心に、ソロやアンサンブルで演奏活動を行う。

 日本へ帰国後は各地で活発に演奏活動を行うほか、指導にも力を注いでいる。

 

 リコーダーを向江昭雅、ドロテー・オーバーリンガー、カリン・ファン・ヘールデンの各氏に師事。

 室内楽をライナー・ツィッパリング、シェティル・ハウグサンの両氏に師事。

 

 http://barockmusik.sakura.ne.jp

川久保 洋子  Yoko Kawakubo(ヴァイオリン)


 桐朋学園大学音楽学部卒業、東京藝術大学大学院 古楽科、修士課程修了。フランス国立リヨン高等音楽院に留学、2010年6月に修了。

 

 2007年、イタリア・ロヴェレートで行われたプレミオ・ボンポルティ国際コンクールにて第4位を受賞。2009年、ベルギー・ブルージュ国際古楽コンクール室内楽部門優勝(レ・タンブルLes Timbre)。

 「オーケストラ・リベラ・クラシカ」、「メディオ・レジストロ」、「アンサンブル・ジェネシス」、ヨーロッパでは「ル・コンセール・フランセ(ピエール・アンタイ)」、「インコニティ(アマンディーン・ベイェール)」のメンバーとして演奏。

 

 これまでにヴァイオリンを吉田真紀、辰巳明子、室内楽を青木十良、バロックヴァイオリンを若松夏美、オディル・エドゥアルの各氏に師事。

 ミリアム・リニョル  Myriam Rignol(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 


 7歳でヴィオラ・ダ・ガンバを始め、フランス・ペルピニョン地方音楽学校にてクリスチャン・サラに学ぶ。

 その後リヨン国立高等音楽院へ進み、マリアンヌ・ミュラーに師事。2010年にディプロマを取得し修了。在学中に交換留学生として、ケルン音楽大学にてライナー・ツィッパリング氏のもとで研鑽を積む。

 ソリスト、またアンサンブルやオーケストラのメンバーとして、日本やヨーロッパ各地で活発に演奏活動を行っている。

 

 2009年バッハ・アーベル国際ヴィオラ・ダ・ガンバコンクールにて第2位受賞。

同年、レ・タンブルLesTimbreとしてブルージュ国際古楽コンクールアンサンブル部門優勝。

2010年、古楽コンクール(山梨)優勝。2011年ブルージュ国際古楽コンクール・ソロ部門第2位。

ジュリアン・ヴォルフス  Julien Wolfs(チェンバロ&オルガン)


 ベルギー出身。オランダ・アムステルダム音楽院にてメノ・ファン・デルフト氏に師事し、2009年同音楽院修士課程を優秀な成績で修了する。在学中リヨン国立高等音楽学校に交換留学し、フランソワーズ・ランジュレ、ディルク・ベルネールに師事。

 

 2007年ブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門にて最高位、並びに聴衆賞、ミンコフ出版賞を受賞。2009年、レ・タンブル Les Timbresとしてブルージュ国際古楽コンクールアンサンブル部門優勝。

ヨーロッパ各地でリサイタルやラジオ録音、CD録音を行っている。

 

 これまでに室内楽をボブ・ファン・アスぺレン、アルフレード・ベルナルディーニ、ルーシー・ファン・ダール、マリアンヌ・ミュラー、オディル・エドゥアルの各氏に師事。

村上 暁美  Akemi Murakami(チェンバロ&オルガン) 


 上野学園大学 音楽学部 卒業、桐朋学園大学研究科チェンバロ専攻修了。ケルン音楽大学 演奏家ディプロマ課程 チェンバロ科を最優秀の成績で卒業し、ディプロマを取得。同大学国家演奏家資格課程へ進み、ドイツ国家演奏家資格を取得。同大学古楽アンサンブル専攻卒業。

またケルン音楽大学、ヨーロッパ各地の講習会等でコレペティトゥーアとして学生の指導にもあたる。

 現在はアジア、ヨーロッパ各地でソロやアンサンブル、オーケストラのソリストとして、国内外で活発な演奏活動を行っている。

 

 チェンバロおよび通奏低音を渡邊 順生、シェティル・ハウグサンの両氏に、またアンサンブルをライナー・ツィッパリングに師事。

  第23回国際古楽コンクール〈山梨〉チェンバロ部門において最高位を受賞。

 

曲目

ファルコニエーリ:

 ラ・スアーヴェ・メロディア(甘美なる旋律)

 エロイカ(英雄)&チャッコーナ

 フォリアス


カステッロ:

 ソナタ 第5番 (ソナタ集第1巻より)

 ソナタ 第12番 (ソナタ集第2巻より)


ほか

 

※曲順・曲目は予告なく変更となる場合がございます。

日程

2017年10月28日(土) 開演14:00(開場13:30)

会場

戸塚区民文化センターさくらプラザ ホール

料金

全席指定 一般 3,000円/ペアチケット 5,000円/学生 1,500円 

 

《ご注意》

・学生チケットはさくらプラザのみ取扱い。ご購入時に学生証を必ずご提示ください。

・未就学児のご入場はご遠慮ください。

・車椅子席の販売はさくらプラザのみになります。チケットお申し込みの際にお知らせ下さい。

・予定販売枚数に達し次第、販売を終了します。あらかじめご了承ください。

・チケットご購入後の交換・返金は致しかねます。あらかじめご了承ください。

チケット発売開始

7月25日(火) 14時〜 さくらプラザ電話予約・各プレイガイド発売開始

7月26日(水)  9時〜  さくらプラザ 窓口発売開始

チケット取扱い

さくらプラザ

 

 TEL:045-866-2501 (受付時間 9:00〜21:00)

 ・ご予約後、1週間以内にさくらプラザ窓口にてお支払い・チケットを

  お受け取りください。(現金のみ取扱い)

 

 ・ご来館が難しい場合は、現金書留にて承ります。

  事前に必ずお電話でご予約の上、

 《チケット代金》+《チケット送付料82円もしくは現金82円》を同封し、

  下記宛先までご郵送ください。

  

  《送付先》

  〒244-0003 横浜市戸塚区戸塚町16-17 戸塚区総合庁舎4F

  戸塚区民文化センターさくらプラザ 宛

 

 

    ⇒10/21(土)ご予約分より、公演当日のお引換えが可能となりました。


さくらプラザ

オンライン窓口

 

 ※オンライン窓口取扱い分は販売終了しました。

 http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=40368&

 ※ペアチケットの取扱いはありません。


 ・ご予約後、セブン-イレブン店頭にてチケットをお受け取りください。

 ※カード決済を選択された場合は、チケットお受け取りはお申込みより4日後からとなります。
 ・お支払いは、Web申込時のクレジットカード決済、

  またはチケットお受け取りの際にセブン-イレブン店頭でお支払いの、

  どちらかをお選びいただけます。
 

 ≪注意事項≫
 ・ご予約前に、お得な公演チケットサイト「カンフェティ」への会員登録(無料)が必要です。
 ・セブン-イレブンへの発券手数料(216円)がかかります。



カンフェティチケット

 

 

 ※カンフェティチケット取扱い分は販売終了しました。

 TEL:0120-240-540(受付時間 平日10:00〜18:00)

 ※ペアチケット、学生チケットの取扱いはありません。


 ・払込票番号を予約時にお伝えしますのでメモをご用意ください。
 ・お電話でのご予約の場合、会員登録は不要です。

  ※カンフェティポイントは付きません。
 ・予約有効期間内に、払込票番号をお近くのセブン-イレブンのレジまでお持ちください。

ローソンチケット

 

 ※ローソンチケット取扱い分は販売終了しました。

 TEL:0570-000-407 (オペレーター受付時間 10:00〜20:00)

 TEL:0570-084-003 (24h自動音声対応/要Lコード:31651)

 http://l-tike.com/order/?gLcode=31651

 ※学生チケットの取扱いはありません。

 

お問い合わせ

さくらプラザ TEL:045-866-2501(9:00〜21:00)

戸塚区民文化センター さくらプラザ