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2020.12/5 鈴木理恵子 室内楽シリーズ Vol.12 ヴィヴァルディ「四季」&バロックの名作とハンガリーの民族色溢れる傑作達[振替公演]

新型コロナウィルスの感染拡大状況によって公演が中止になる場合がござい ます。

最新情報につきましては、 ホームページ、もしくはさくらプラザにお問い合わせください。

出演者変更のお知らせ

ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集Op.8-1〜4「四季」に出演を予定しておりましたヴァイオリンの山田百子は、都合により出演することができなくなりました。

代わって高梨真実が出演いたします。その他の出演者の変更はございません。

山田百子の出演を楽しみにしていらしたお客様には心よりお詫び申し上げます。

なお、この変更に伴うチケット料金の払い戻しはございません。

何とぞご理解いただき、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

2020年12月5日 戸塚区民文化センター さくらプラザ

 

 

高梨真実(ヴァイオリン) Mami Takanashi

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学を卒業。同大学院入学後、文化庁新進芸術家海外研修員としてパリに留学。パリ市立音楽院を満場一致の優秀な成績で卒業。帰国後、東京藝術大学大学院修士課程終了。在学中、藝大フィルハーモニアと共演。第17回パリ国際バッハコンクール第3位。ヴァイオリンをD.ノーランほか各氏に師事。現在、昭和音楽大学講師。

 

室内楽は音楽の喜びそのもの!

6年にわたるコンサートシリーズ ついに最終回!


鈴木理恵子 室内楽シリーズ Season2 Vol.12 

ヴィヴァルディ「四季」

&バロックの名作とハンガリーの民族色溢れる傑作達

 

【出演】鈴木 理恵子(Vn)、デヴィッド・ノーラン(Vn)

安田 謙一郎(Vc)、曽根 麻矢子(Cemb)

山田 百子(Vn)、山本 千鶴(Vn)、川崎 和憲(Vla)

西澤 誠治(Cb)、谷口 亜実(Vn)、立石 さくら(Vla)

 

2020.12/5[土] 14:00 戸塚区民文化センターさくらプラザ・ホール

 

真に上質な室内楽は、真に一流の音楽家たちによってのみ創出されます。

著名な作曲家たちからの信頼も厚く、多くの作品の初演に指名を受けている

名ヴァイオリニスト鈴木理恵子がお届けする極上の室内楽シリーズもいよいよ最終回。

ぜひお聴き逃しなく!

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本公演は2020年3月14日(土)の振替公演です。

公演によせて

ヴィヴァルディの「四季」は言うまでもなくイタリアのバロック音楽の名作ですが、オーストリア、フランスのバロック音楽にも数々の傑作があります。

 

6年12回にわたる室内楽シリーズ最終回となりますVol.12は、バロック音楽の間に、近代ハンガリーの2大作曲家、バルトークとコダーイの民族色溢れる名作を挟み、様々な名曲、傑作たちをお届けしたいと思っております。

 

この度共演して下さる皆様、ディヴィッド・ノーランさんはロンドン・フィルの名ソロ・コンサートマスターとして世界的に有名ですが、読響にもいらっしゃりずっとご一緒させていただいておりました。念願のデュオも演奏させて頂きます。

チェロの名匠、安田謙一郎さんとは、以前ラヴェルのデュオをご一緒させていただき、いつかぜひコダーイを、と熱望しておりました。

また、後半の「四季」では、セカンドのトップに同門の後輩で、長年クァルテットで第2ヴァイオリンを極めた山田百子さん、ヴィオラのトップにはN響で長年首席を務め、クァルテットでもずっとご一緒させていただいた名ヴィオリスト川崎和憲さん、今シリーズにもデュオで登場して下さった名チェンバリストの曽根麻矢子さんを始め、豪華なメンバーが集結して下さいました。

 

シリーズ最終回は、素晴らしい共演者の皆様、超豪華メンバーによるひと時、傑作たちを思う存分お楽しみいただけましたらこのうえなく嬉しく思います。

全12回、様々な編成で名作をお届けしてきましたが、室内楽の「12の物語」のように、このシリーズが何か皆様の心に僅かでも、室内楽の楽しみ、として残っていただけましたら、こんな嬉しいことはありません。

会場で皆様とお会いできますことを楽しみにしております。

 

鈴木 理恵子

 

プロフィール

 
 ©Wataru NISHIDA

鈴木 理恵子(ヴァイオリン) Rieko Suzuki


桐朋学園大学卒業後、23歳で新日本フィル副コンサート・ミストレスに就任。2004年より約10年間、読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務めた。桐朋学園大学在学中は篠崎功子、インディアナ大学でJ.ギンゴールド、夏季セミナーなどでH.シェリング、N.ミルシタイン、M.シュヴァルベの各氏に師事。1997年からはソロを中心に活動。全国各地でのリサイタルの他、主要オーケストラとも多数共演。スウェーデン・マルメ市立歌劇場の客演コンサートマスターとしても定期的に招かれる。また著名な作曲家からの信頼が厚く、多くの作品の初演に指名を受けている。ソロCD「ヴィヴァルディ:四季」をはじめ、「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集」、「レスピーギ&フランク:ヴァイオリン・ソナタ」のデュオなど、これまでに11枚のCDを発売、いずれも絶賛を博している。2008年から横浜と掛川で、音楽とアートがジャンルを超えて交わる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」を自らプロデュース。斬新な内容が各界で評価されている。また近年は夫でもあるピアニスト若林顕とのデュオで、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲をはじめとする数々のヴァイオリンとピアノのための名作に意欲的に取り組んでおり、その真摯な解釈による奥深い演奏が高い評価を得ている。

 

■オフィシャルホームページ http://riekosuzuki.com/

                

 

デヴィッド・ノーラン(ヴァイオリン/コンサートマスター)

David Nolan


英国リヴァプール生まれ。マンチェスター王立音楽院で学び、旧ソ連邦へ留学。帰国後、プレヴィンのもとロンドン響首席奏者を務め、1976年ハイティンクの招きでロンドン・フィルのコンサートマスターに就任。1992年までの在籍中、ショルティ、テンシュテットらと共に同オーケストラの黄金時代の発展を支えた。その間の1982/1983シーズンにはロイヤル・オペラ・ハウス・オーケストラのコンサートマスターも務めている。その後フィルハーモニア管コンサートマスターを経て、1999年より2013年まで読売日本交響楽団ソロ・コンサートマスターを務めた。2004年から2009年東京芸術大学音楽学部非常勤講師、2009年から2015年愛知県立芸術大学客員教授として後進の指導にあたる。

 
 
©Yoichiro Nishimura

安田 謙一郎(チェロ) Kenichiro Yasuda


桐朋学園で齋藤秀雄に師事。その後渡欧し、ガスパール・カサド、ピエール・フルニエに師事。1965年第34回日本音楽コンクール第1位を受賞。翌年、ロストロポーヴィチ、フルニエに勧められ第3回チャイコフスキー国際コンクールを受け、第3位入賞。欧米での活動を経て、1975年桐朋学園での指導のため日本に拠点を移し、ソロのほか1986年に安田弦楽四重奏団を結成しその活動は高く評価された。水戸室内管弦楽団の創立時から参加、サイトウ・キネン・オーケストラでも活躍、日本現代音楽協会、日本音楽舞踏会議、日本・ロシア音楽家協会、会員。

 
©Shunichi Atsumi

曽根 麻矢子(チェンバロ) Mayako Sone


実力、人気ともに日本を代表するチェンバロ奏者。1986年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞後、故スコット・ロスに指導を受ける。1991年エラート・レーベル初の日本人演奏家としてCDデビュー。リサイタル、室内楽と積極的に活動し、とりわけ2003年〜09年6年間12回にわたるJ.S.バッハ連続演奏会、2010年〜14年全12回のクープランとラモーのチェンバロ作品全曲演奏会にて好評を博した。2018年、スカルラッティのソナタ全555曲を演奏するフェスティバル「スカルラッティ555」(仏)に出演。録音は「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」他14枚のソロCDをリリース。出光音楽賞、飛騨古川音楽大賞奨励賞を受賞。2011年より2018年、「チェンバロ・フェスティバル in 東京」芸術監督を務めた。2020年秋より、HAKUJU HALLを舞台に、バッハの主要作品を数年間にわたって演奏するコンサートシリーズをスタートさせる。

 

■オフィシャルホームページ  http://mayakosone.com/

 

山田 百子(ヴァイオリン) Momoko Yamada


桐朋学園大学音楽学部、およびドイツ・ケルン国立音楽大学院を卒業、芸術家称号取得。ヴァイオリンを小林陽子、篠崎功子、サシコ・ガブリロフに、室内楽をノルベルト・ブレイニン、アルバン・ベルグ・クァルテット、ゴールドベルグ・山根美代子の各氏に師事。2004年から2018年までクァルテット・エクセルシオのメンバーとして在籍。在団中に第19回新日鉄音楽賞「フレッシュアーティスト賞」、第16回ホテルオークラ音楽賞 受賞。現在はソロや室内楽などの分野で、全国各地および海外公演も数多く行う。また、サントリーホール室内楽アカデミーのファカルティとして2016年まで6年間務めた後、現在は御茶の水女子大学 芸術・表現行動学科ピアノクラス特別室内楽集中講座、東京藝術大学および同附属高等学校音楽科 非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

 

※都合により出演者を変更することになりました。

 

山本 千鶴(ヴァイオリン) Chizuru Yamamoto


東京藝術大学、ジュリアード音楽院を経てロータス・カルテットのメンバーとして欧州で研鑽を積む。第38回 全日本学生音楽コンクール全国1位、第56回 日本音楽コンクール入選、第2回 N.Y.ソリストコンクール入賞、第1回大 阪国際室内楽コンクール3位入賞。東京シンフォニエッタメンバーとして日本音楽コンクール審査員特別賞、佐治敬三賞、レコードアカデミー賞などを受賞。2010、11年サマーフェスティバル、東京シンフォニエッタ第21回定期公演のリゲティ協奏曲ではソリストを務め、好評を博した。 また紀尾井ホール室内管弦楽団メンバーを務める傍ら、コンサートミストレス、首席奏者などとして活動中。

 

川崎 和憲(ヴィオラ) Kazunori Kawasaki


1974年、芸高を経て東京藝術大学に入学。在学中の1977年には東京フィルに副首席奏者として入団、また同年の民音コンクール室内楽部門では、一位なしの二位に入賞。1980年同大学院修了後、ベルリンへ留学。翌年帰国しNHK交響楽団入団。1984年からは首席奏者を務めた。2005年に退団し、東京藝術大学音楽学部 准教授に就任。1983年にゼフィルス弦楽四重奏団を結成、1988年から1991年のファイナルコンサートまでカザルスホールのレジデンス・クァルテットとして活躍した。東京藝術大学教授、国立音楽大学客員教授。

 

西澤 誠治(コントラバス) Seiji Nishizawa


札幌市出身。東京芸術大学音楽学部卒業、及び同大学院修了。コントラバスを江口朝彦氏に、室内楽を巌本真理弦楽四重奏団に師事。東京シティ・フィルを経て、読売日本交響楽団に入団。首席奏者も務めた。現在は読響を定年退職し、フリーランスとして各オーケストラに客演首席として招かれるなどしている。モダンのみならず古楽奏者としての活動も著しく、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカなどのヴィオローネ奏者として数々のレコーディング、海外ツアーにも参加している。

 

谷口 亜実(ヴァイオリン) Ami Taniguchi


兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て東京芸術大学音楽学部卒業。全日本学生音楽コンクール中学校の部、高校の部大阪大会第2位。朝日推薦新人演奏会、アゼリア推薦新人演奏会に出演。関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪シンフォニカー(現大阪交響楽団)、ブルガリア国立室内合奏団、ソフィア祝祭オーケストラ等国内外のオーケストラと協奏曲を共演。芸大フィルハーモニー契約団員を経てフリー奏者となり、オーケストラや室内楽で活動。これまでに東儀幸、澤和樹、ゲルハルト・ボッセ、玉置勝彦、和波孝禧の各氏に師事。

 

立石 さくら(ヴィオラ) Sakura Tateishi


3歳よりヴァイオリンを始め、高校を入学を機にヴィオラへ転向。東京音楽大学付属高等学校卒業、東京藝術大学音楽学部を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。リゾナーレ室内楽セミナー、Beverly Hills International Music Festival に参加。京都フランスアカデミーにて、ブルーノ・パスキエ氏のマスタークラスを受講。第18回日本演奏家コンクールで特別賞を受賞。これまでに、ヴァイオリンを徳永二男、菊池愛、ヴィオラを大野かおる、川崎和憲の各氏に師事。室内楽を澤和樹、松原勝也、市坪俊彦、山崎伸子、大友肇の各氏に師事。

 

曲目

ビーバー:パッサカリア

ルクレール:2つのヴァイオリンのためのソナタ より

バルトーク:2つのヴァイオリンのための44のデュオ より

コダーイ:ヴァイオリンとチェロのためのデュオ

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.8-1〜4「四季」(全曲)

 

※曲順・曲目は予告なく変更する場合がございます。



日程

2020年12月5日(土) 14:00開演(13:30開場)


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本公演は2020年3月14日(土)の振替公演です。

会場

戸塚区民文化センターさくらプラザ・ホール

料金

全席指定 一般 3,500円/ペアチケット 6,000円/学生 1,500円

 

■感染症対策のため定員を50%といたします。

■本公演は3月14日の振替公演のため、予約開始時点で販売済のお座席がございます。

■キャンセル待ちはできません。

■2枚以上予約された場合も、ソーシャルディスタンスをとった座席配置になります。

■お座席はお選びいただけませんのであらかじめご了承ください。

■未就学児の入場はご遠慮ください。

■ペアチケットは2枚同時購入時のみ。 

■学生チケットをお求めの際は引換時に学生証を必ずご提示ください。

■車椅子席をお求めの際は電話予約時にお知らせください。

■予定販売枚数に達し次第、販売を終了します。あらかじめご了承ください。

■チケットご購入後の交換・返金は致しかねます。あらかじめご了承ください。

チケット発売開始

10月27日(火)14時〜 さくらプラザ電話予約開始

締切:11月27日(金)21時

 

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本公演は2020年3月14日(土)の振替公演です。

チケット取扱い

さくらプラザ/045-866-2501 (受付時間 9:00〜21:00)

■受付期間:10月27日(火)9:00〜11月27日(金)21:00まで


※お電話でご予約の上、下記期間にてチケットのお引換をお願いいたします。

※座席はお選びいただけませんので予めご了承ください。

 隣席、前後との間隔を空けてさくらプラザでご配席させていただきます。

※受付期間終了後は公演当日まで受付いたしませんのでご了承ください。

 お席に余裕があった場合のみ当日券を販売いたします。


■チケット引換期間

11月28日(土)9:00〜12月4日(金)21:00

※公演当日は12:30から引換え受付を開始いたします。なお、当日は受付が込み合う場合がございます。

 なるべく事前のお引き取りをお願いいたします。

新型コロナウィルスに関する感染対策とお願い

◆下記症状のある方はご来場をご遠慮ください。

・発熱、咳、くしゃみ、喉の痛みなどの風邪症状のある方

・37.5度以上の発熱がある方、および発熱が数日間続いている方

・だるさや息苦しさがある方 

 ※基礎疾患(糖尿病・心不全・呼吸器疾患等)をお持ちの方は、医師の判断や、関係機関の情報をご確認の上、慎重なご判断をお願いいたします。

◆ご来場の際に検温を実施いたします。37.5度以上の発熱がある方は入場をお断りする場合がございます。

◆必ずマスクの着用をお願いいたします。また、手指消毒や手洗いにご協力ください。

◆館内ではなるべく「密閉」「密集」「密接」の3つの密を避け、ソーシャルディスタンスを保つようお願いいたします。

◆ご歓談・咳・くしゃみなどのエチケットにご協力をお願いいたします。

◆不特定多数の接触を避けるため、開場時間よりも前のご来館はご遠慮ください。また、開場時、休憩時はお化粧室のご利用などを除き、なるべくご自席でお過ごしいただくようお願いいたします。

◆サイン会の実施、出演者とのご面会は実施いたしません。

◆本公演に関わる全てのスタッフ・関係者につきましては、検温を実施し、体調に不安のある者は職務につきません。また、職務に就く際にはマスクの着用をいたします。ご了承ください。

お問い合わせ

戸塚区民文化センターさくらプラザ TEL:045-866-2501(9:00〜21:00)

戸塚区民文化センター さくらプラザ